行程3日目はモンサンミッシェルより、バスで約1時間15分。
向かった先は、イギリス海峡に面したフランス北西部ブルターニュ地方の城壁に囲まれた港町、サンマロです。
下の画像ではサン・マロ生まれの作家シャトーブリアンが眠るグラン・ベ島が見えています。
ガイドさんから、シャトーブリアンと聞いてお肉しか浮かばなかった飼い主(;´∀`)お肉の由来になった方なので間違いではないようですが(笑)
城壁をお散歩中のワンチャン。飼い主さん、カメラも快くOKしてくださいました。※すべてのワンチャンお写真は飼い主さんからの承諾を頂いています。
さて、サンマロではこのようなイタチの紋章があちらこちらに見受けられます。このイタチは純潔や忠誠を表す、ブルターニュ公国の紋章なのだそうです。
イタチの紋章と同時に、このようにワンチャンも。
マスチフでしょうか、いかにも番犬といった風情です。
1155年から1770年までの約600年続いた習慣を伺いました。
その習慣とは、4分間4つの鐘が、城壁を閉じる合図のある間に、城壁内に戻らなければならない。という習慣。鐘が鳴り終わる22時に24匹の犬が放たれていたのだそうです、それもお腹ペコペコの!
ですから、この描かれている犬とは長い間サンマロを守ってくれた象徴として描かれているのだそうです。
サン・ヴァンサン大聖堂。
キャバリアちゃん。風か強かったせいか毛並みが踊ってます(笑)
ボケボケ画像ですが、とてもフレンドリーな女の子でした。
サンマロはとても小さな町。
こちらはバター専門店。
中は、古代からの現代にいたるまでのバターづくりが展示されていました。
実は、普段オリーブオイル一辺倒の飼い主、ほぼほぼバターは頂かないのですが、前日のブログにも書きましたように、さすが農業国、バターの美味しさが桁違い。いえ、そんなに美味しくないバターを今まで食べていた。と言うことでしょうか?
おかげで、旅行中はもうバター三昧の生活に至福至福でございましたよ。クロワッサンなんか一生分頂きました(笑)
と、食べ物ネタになったところでランチのご紹介。
サンマロでのランチはガレットです。実は日本人の方が経営しているのです、お店の名前は「BREIZH CAFE」。すぐ近くにはそば粉のクッキーやパスタ等々のショップもあります。奥様とご挨拶させていただきましたが、とてもチャーミングな方でした。
まずは、特産でもあるリンゴのシードル。
カンタンなおつまみが先に。ガレットをパリッパリのおせんべい状に。
ソースはマヨネーズっぽいものと海苔テイストの2種。
こちらがメインのガレット、そば粉の食事用クレープですね。中はハムとチーズと卵、そして季節の野菜であるソラマメ。美味しい・・・( ;∀;)
もう、ガレットでお腹がはちきれそうだ。と言いながらもクレープを目の前にした瞬間、完食(笑)人間の胃袋ってねぇ( *´艸`)
ランチしたお店→【BREIZH CAFE】
お天気に恵まれて快晴です。
そうそう、サンマロの街中のいたるところにワンちゃん用のマナー袋が。
サンマロ内でしか気が付かなかったなぁ。
シェパードちゃん、こんにちは❤
彼は口輪付きでしたがとてもジェントルマンでしたよ。
さ、サンマロを堪能した飼い主一行はフランス版新幹線TGVに乗ってリヨンへ向かいます。
ほら、こちらの女性もワンちゃんと共に乗り込みますよ。いいなぁ、こんな風景。
サファイアもね❤
さ「お母ちゃまがガレットいただいている間に、アタシはフォカッチャよ❤」
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